わたしは、幸福フェリシテ

Twitterで絶賛されてるから観てみましたが、息子が足を切断して病院から自宅へ戻るまでは期待外れと云うか自業自得で、フェリシテにも息子にも同情どころか寧ろ呆れてしまい白けムードで観ました。
だって母親フェリシテは挨拶も碌にしないし、見知らぬ人が薬を買ってきてあげると言ったら簡単に信じてお金を渡し盗まれたりとちょっと人間性に問題あり。
息子も恐らく盗んだであろうバイクで事故って大怪我。離婚した父親が不良に育てたなとフェリシテに怒りをぶつける始末。
終盤は金が無くても私達には歌があって仲間が居るから幸せみたいな開き直ったような展開になり、歌声の素晴らしさと相俟ってそれなりに感動はしましたが、正直期待外れでした。

ベロニカとの記憶

これは今日だったから序でに観ました。知ってる俳優も居ないので淡々と観てたのですが、あんなに真面目そうな叔父さんが手紙をキッカケに40年前の記憶が蘇りストーカー紛いな行為までしてしまうなんて恋(初恋)の力って凄いですね＾＾
途中からずっと切ない気持ちで見入ってしまいましたが、最後の台詞の“ヴァギナがボロボロ”でクスッとしてしまいました。

今年観た新作三作品の評価
ブリムストーン 85
ベロニカとの記憶 75
わたしは、幸福フェリシテ 60
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