先行検査A1A2判定の人から本格検査で癌が見つかったことについて
大津留氏の発言

第26回「県民健康調査」検討委員会 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zYhf2hBmxHY&;feature=youtu.be&t=2163
前回A1A2で結節がない人からB判定になって癌が出るという方が(いるのは)どうしてか
というご質問がよく出るので、もう一回説明しておきますけど…

超音波検査では非常に検出されやすい小さな結節が一部ありますけれども、
境界があいまいであったり、結節の密度が低くて正常組織と混じり合っていたり、
正常もしくは正常に近いような結節等の場合は、超音波で検出しづらいという特徴があります。

個々の腫瘍の性状で、どの程度の大きさになって初めて超音波で認識されるようになるかは
異なっております。相対的に大きなサイズから発見されやすくなったものが、
突然ある一定の大きさで結節ができたという風に見えることは当然起きます。

超音波で検出された後の結節については、もちろん例外、個人差等はありますけれども
急激に大きくなっているわけではないということが一般的です。

もちろん小児の結節とか、それから超音波で検出された直後の結節に関しての
科学的なことはまだ十分にわかっていないので、お一人お一人の状況に合わせて
ていねいに見守っていくということは当然必要なことと思います。
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Rock54ed.