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スレ立てテスト
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0002†Mango Mangüé(ワッチョイ c661-EJAe)
垢版 |
2020/07/04(土) 08:36:26.920356ID:bfLklqJV0
ヴァイオリン界の女王として世界中のヴァイオリニストの尊敬を集めたイダ・ヘンデルさんが6月30日に亡くなりました。91歳でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。

イダ・ヘンデルさんは1928年12月15日、ポーランド東部の都市ヘウムで生まれました。3歳でヴァイオリンを始め、瞬く間に才能を開花させ、ワルシャワのショパン音楽院に入学。同郷の大ヴァイオリニスト、ブロニスワフ・フーベルマンに認められ、有名な教師だったカール・フレッシュへの入門を勧められます。7歳で出場した1935年ヴィエニャフスキ国際コンクールで7位入賞(1位はジネット・ヌヴー、2位はダヴィド・オイストラフ)。1937年にロンドンのコンサートに出演するには年齢が低すぎたため、父親が1923年生まれの証明書を偽造した(らしい)ことから、彼女の正確な年齢は今日に至るまで謎となっています。

1952年にはモントリオール、1979年にはマイアミに移り住みましたが、ロンドンを拠点に活動を続け、有名なポップスコンサート「プロムス」には実に68回も出演。こうした業績が認められ1991年にはCBEに叙せられました。レコード・デビューはSPレコード時代の1940年。以来、2008年まで、SP、LP、CDの3つのフォーマットに録音を続けました。

日本では古くからレコードによりその名を知られていましたが、1960〜80年代のレコーディングが少なかったことと、長く来日しなかったため「幻のヴァイオリニスト」と呼ばれた時期もありました。1998年にラトル指揮バーミンガム市交響楽団のソリストとして来日してからは、度々来日。80歳を過ぎても、小柄な身体にカラフルなドレスをまとい、高いヒールで颯爽と舞台に現れ、安定したテクニックによる味わい深い演奏を我々に披露してくれました。
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