◇A-1

果南「うん、いい感じ!」

鞠莉「Yeah! そうでしょ!? まだデモ段階だけど、もっともっとCoolな曲に仕上げていくわよ!」

果南「ふふ、流石鞠莉だね。数日でここまで作りこんでくるとは」

鞠莉「ありがと、果南♪」

果南「思い出すね。あの頃のこと。鞠莉がロックとかパンクな曲ばっかり作ってくるから、ダイヤに怒られてさ」

鞠莉「ふふっ、ダイヤはスクールアイドルに関してはかなり固定観念というか、理想像があるから。普段の姿からは意外だけどポップなコテコテのアイドルソングが好きなのよね」

果南「そうそう。衣装もフリルとかね。まあ鞠莉の曲はちょっとアイドルというにはハード過ぎたってものあるけど」

鞠莉「でも今回はAqours名義では無いからね。好き勝手やっていいってダイヤからのメッセージじゃないかしら? ロックは愛と自由の叫びだもの。広義のラブソングとも言えるわ」

果南「またそうやって都合よく解釈する……」

鞠莉「いいのよ! お祭りは楽しんだ者勝ちよ! シャイニーな楽曲に仕上がればダイヤだって文句は言わないわ。あの石頭もヘドバン間違いなしね」

果南「ヘドバンするダイヤ……、あははっ。想像つかないなー」
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Rock54ed.