ローカルルール2

我が村のチャンス爺さん
じゃがいもの配給を受ける日に
誕生日の席をこしらえ
村人みんなを招いたのさ
もっちもちのじゃがいも餅に水冷麺
美味しいお菓子にじゃがいもチヂミ
じゃがいも自慢 あまりに多くて
三十個を煮込んでこしらえた
わっはっは じゃがいも自慢

じゃがいも餅は蜜の味
ばあさん達は舌つづみ
子供たちはチュパチュパ
じゃがいも飴が一番ね
たくさん年を取りつつ生き延びた
チャンス爺さん
じゃがいも酒の盃をあけながら言う言葉は
我らの世界 あまりにも素晴らしい
私のふるさとはじゃがいもも豊作さ
わっはっは じゃがいも自慢

昔は人が住まなかった
どん底だったこの地域
今日には党のふところに
桃源郷へと変わったのさ
じゃがいも栽培たくさんやって
生きのびて
息子と娘をたくさん産んで
隠居を楽しみ
良き日々 歌を唄い
チャンスさんちの爺さんは踊るのさ
わっはっは じゃがいも自慢

じゃがいも自慢いっぱいでいっぱいで
我らの生活に花が咲く
わっはっは じゃがいも自慢

いいねぇ!