ビルマ初代首相バ・モオ氏…

◇1943年8月1日独立式典に内外の記者団に対して…
「ビルマ国民は生涯今日の日には遭遇し得ぬものと諦めていたから、われわれは歓喜の涙にくれている」

◇翌日のラジオ…
「…実にイギリスのビルマに対して行った侵略ほど、残虐で積悪暴戻極まるものはないのである。
イギリスはわが国民、わが町、わが家庭、わが繁栄を破壊するためになさざるところはなかったのである」

◇独立宣言書…
「英国側はアジアに対する掠奪的野望を以て此等の戦争を遂行せり。
…ビルマ人は徐々に搾取され時の進むに従いて総ての国民的実質、莫大なる物的資源、
機会、文化、言語、さらに遂にはその生活様式までも失い…
ビルマ人はアジアを結合せしめアジアを救う指導者を待望しつつありしが遂にこれを大日本帝国に発見せり。
…ビルマはこのビルマに対する最大の貢献に対する日本人への感謝を永久に記憶せんことを希望するものなり…」
《「一問に百答」》