0001Anonymous
2017/11/19(Sun) 15:31:46.88https://contents.trafficnews.jp/post_image/000/011/661/171116_matsura_05.jpg
中佐世保駅を発車すると、すぐさま「まもなく、佐世保中央、佐世保中央です」と到着アナウンスが流れ、佐世保中央駅に到着します。ダイヤ上の所要時間は45秒、距離は200mです。なぜこれほど短い駅間が誕生したのでしょうか。
この「日本一短い駅間」には、佐世保中央駅付近にある「日本一長い商店街」が関係しています。全長960mにおよぶ「四ヶ町商店街」で、切れ目なく直線につながったアーケード街としては日本一の長さとされています。
「中佐世保駅は昔からありましたが、ここから商店街へ行くには、大きな国道を横断する必要があります。
そこで『商店街直結の駅を造ってほしい』という地元の声を受け、当社で佐世保中央駅を新設しました。
付近には病院やショッピングセンターもあり、駅を新設すれば利用者が見込めると当時、判断したのでしょう」(松浦鉄道)
佐世保中央駅は、商店街から脇道に入り30mほどのところに位置。朝の通勤・通学時から終列車まで、時間を問わず利用者が多いそうです。