>>25
櫻子「あっ向日葵じゃんこんなとこで何してんの?」
向日葵「あら櫻子じゃありませんの。今クッキー焼くために買い物してきたとこですの」
櫻子「へー、クッキーか。櫻子のクッキー美味しいもんなー」
向日葵「ナ、なんだか今日はやけに素直ですのね・・・食べていきます?」
櫻子「ううん、いーや」
向日葵「えっ」
櫻子「今日は冬樹と一緒にお風呂入る約束してるからさ!じゃーねー!」

-後日-
櫻子「そんで冬樹がさーなんて言ったと思う?」
向日葵「・・・ちょっと櫻子?」
櫻子「ん、なに?」
向日葵「さっきから冬樹さんのお話ばかりじゃありませんこと?今あなたと一緒にいるのは私ですのよ?」
櫻子「あっ・・・そっか、そうだね」
向日葵「・・・最近あなたなんだかおかしいですわよ」
櫻子「じゃああたし帰る」
向日葵「えっ」
櫻子「そろそろ冬樹も帰ってくる頃だし冬樹と遊ぶことにするー」
向日葵「ちょっ、待っ!そんなつもりじゃ」
櫻子「ごめんなーそんなに向日葵が嫌がってるなんてあたし判んなくてさー。もう遊びに来たりしないから安心してよ!じゃーねー!」
向日葵「・・・・・・櫻子」