0001名無しの七森
2016/09/02(金) 02:16:32.61グループでは、月の明るさが体内のホルモンの分泌に関係していると見てメカニズムの解明を進めるほか、
人の出産とホルモンとの関係の解明にもつなげたいとしています。
東京大学のグループは北海道の農家の協力を得て、
人工的な明かりがない牛舎で生まれたホルスタイン428頭について、生まれた日と月の満ち欠けとの関係を調査しました。
その結果、新月からの、およそ3日間に生まれたのは48頭でしたが、
その後月が満ちていくにつれて出産数も増え、満月までのおよそ3日間に生まれたのは71頭と、
新月の頃のおよそ1.5倍になりました。
また、満月を過ぎると、月が欠けて行くにつれて出産数も減少したということです。
満月に近づくほど牛の出産数が増えることを統計学的に明らかにしたのはこれが初めてだということです。
グループでは、月の明るさが体内のホルモンの分泌に関係していると見て、メカニズムの解明を進めたいとしています。
グループの代表の米澤智洋准教授は
「牛の出産と、周囲の明るさやホルモンの分泌との関係を明らかにできれば、
今後、人についても、安産の条件を解明することにつなげられる可能性がある」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160901/k10010663671000.html