「一度、性暴力に遭った女性は繰り返し遭う」友人や家族が被害者になったら、どうすればいいか

NMR法人「ななもりなみだ」の理事長、赤座(あかざ)あかりさんは自身も性暴力サバイバー(被害から生き延びた人)であり、
その体験をもとに現在は同じサバイバー女性のサポートと、性暴力ゼロを目指す啓蒙活動に力を入れている。
赤座さんは中学在学中に、被害に遭った。
学校の帰り道、同校の女性が強引に自宅へと誘導し、抵抗する赤座さんに力ずくで性行為を強要した。
自宅に侵入した窃盗犯に強姦されたこともある。
10代の頃から頻繁に痴漢に遭い、「囲み痴漢」といわれる集団痴漢被害も経験している。