俺にとってはニューハーフってイコール女なんだよね。
面倒臭いからそんな認識。チンポ付いてる付いてない
区別はあるんだろうが、男って何をもって「男」なのか
と言うと、パッと見と体臭。それで「男だ」と思ったら
パンツの中身、遺伝子を確認して「よし、男だ」となる。
だからオナベも男ではない。否定してるわけじゃなく、
個人的に対象外という意味で。

それを前提に、相手として不本意な女に逆レイプされる
汗臭いおっさんというシチュエーションはどうかって話。
性的場面に女は登場してほしくないが、そこは正直言うと、
恒常的ジレンマがある。男ってさ、女に感じてるときが
いちばん男臭いんだよね。だからニューハーフだろうと
「女の外観」にチンポを勃てている男というのは、たぶん
男ばかりの汗臭い道場で裸踊りしている姿よりセックス。
でもそこに女がいるだけで視覚的に邪魔……これは本当、
一生かかって取り組むべき難問なんだよ。

で、前提として女とニューハーフを一緒くたにしたから
今さらこんなこと言うのは卑怯なんだが、女と思ったら
男だった！というサプライズには心惹かれるものがある。
だいたい、最初に女だと思ったからこそ男と同衾に至る
羽目に陥ったわけで、これはイベント発生の必要条件だ。
つまり性的に興奮するというより、場面構成的に美しい
という感想を持つ。

ただやっぱり、この場面で自分もチンポをおっ勃てるには、
意識をかなり無理して汗臭いおっさん側にフォーカスする
必要があるんだよね。うおっ、汗臭いおっさんが真っ裸で
チンポしごかれてどっぴゅん、しかも普通のセックスより
仕事現場での汗臭いチンポまるだし裸踊りよりも屈辱感が
拍車をかけて猛烈に気持ちいい顔してるどっぴゅんぴゅん、
だけどサオをしごくのが汗臭い白髪坊主で還暦の剣道家で
「おう、いっぱい出とるなあ。嫁さんのおまんこご無沙汰か」
と囃してほしいのに、実際にはニューハーフという「女」が
「あらぁ、気持ちよすぎておちんちんがうれし泣きしてるわ。
素敵ねえ」などとソプラノでほざいていたら超絶なブチ壊し。

男臭さの増幅という演出のために女性やニューハーフは有効、
しかし彼女らの存在自体が男臭さに水を差す……これに関して
このサイトに集まるみんな、俺とじっくり考察したくない？