人命救助について思う事。
昨日の早朝の通勤時間に私の息子はいつものJR矢野駅で電車を待っていて、
喉が乾いたので自販機でジュウスを買っていたところ突然、人が線路に転落したとの事で振り向くと
40歳代位の男性が線路に転落して気を失っているのが目に入って、
直ぐに電車が入って来るのが見えてたので、これは電車に引かれると思って線路に飛び降りて、救助をしたのですが、
息子は小学校から大学迄野球をやっていて巨体で広島県でアームレスリング3連覇の力持ちですが、
気を失っている大人は反対側に引きずって行くのは重かったそうです。
幸い、電車は急ブレーキをかけたのか。誰かが非常ボタンを押したのかは分かりませんが、直前で停止したそうです。
助けた人は反対側のホームに引きずって上げる時は意識は戻っていましたが、顔中血だらけだったそうです。
このあとは転落した人は気が動転していてお礼も言わずに立ち去り
矢野駅には駅員もおらずに電車は10分遅れで運転手もお礼も言わずに発車したそうです。
私の家内は息子の嫁さんからメールで聞いて鳥肌が立って震えがきたそうです。
息子には守るべき妻子がいる事を一番に考えるように昨夜、言っておきました。
世のなか、自分の不利益になることは関わりたくない人が多くいますが、JRと矢野駅の対応には失望しました。