●軽傷を負った中学生も「各チームに注意の文書送る」

主催者によると、参加は202チーム。正確な数字は把握していないが、1チーム平均20人だとす
始球式は「知る限り初めて」(担当者)といい、稲村さんのスケジュールが合ったことで実現したという。「経験がなかったこともあり、不手際があった。あそこまでは想像していなかった」と責任を感じている様子。
止めに入ろうとしたが、中学生の圧力に負け、審判団や役員が球児を引き剥がすのに時間がかかってしまったという。
大事には至らなかったが、軽傷を負った生徒もいるそうだ。
一部ツイッターで名前が出ている生徒がいることも把握しており、「好ましくないことだと思っています。
当日、個別に注意した中学生もいるが、各チームに注意の文書を送る予定です」。
「稲村さんには当日、誠意をもって謝りました。今日も仲介を通して連絡している。稲村さんからは、非常に好意的に言葉をもらっています」と終始申し訳なさそうだった。

「神対応」で済ませることなく、再発防止策と「襲撃」に加わった生徒たちの反省を促してもらいたい。

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