女子児童のわいせつ画像をインターネット上で売買するために所持していたとして、愛知県警は3日、同県東郷町白鳥3、名古屋市交通局職員、長谷川弘容疑者(39)を児童ポルノ禁止法違反(提供目的所持)容疑で逮捕した。
県警によると、長谷川容疑者は約1年前から画像や動画の売買サイトで児童ポルノを販売し、計約430万円の利益を上げていたという。
容疑は2月20日、自宅のパソコンのハードディスクに、女子児童のわいせつ画像2枚を保管していたとしている。「間違いありません」と容疑を認めているという。
県警は長谷川容疑者の自宅から、児童ポルノのDVD458枚や写真55枚などを押収しており、入手先を調べている。
市交通局によると、長谷川容疑者は2008年に採用され、緑営業所の清掃などを担当していた。