夏って、悲しい季節ですよね。
僕、高校生になってからは友達がいないのでほとんど外に出なかったんですよ。
でも先月末のお祭りがあった日、祭囃子なんかが聞こえてくると
友達がいた小学生の頃や中学生の頃が無性に懐かしくなり、
外に出てみたんですが、やっぱり独りぼっちの俺には賑やかな祭りは性に会わず、
結局自転車に乗って色んなところに行ってみました。

まず、昔住んでた場所。
昔よく行った公園に行ってみたら、何もかもが今見ると小さく見えて悲しかった。
あの頃あんなに大きく見えた木、ベンチ、遊具、滑り台。
キノコみたいなベンチと机でよくおばあちゃんと弁当を食べたのを思い出しました。
公園には誰もおらず、独りでブランコ漕いでたら女の子とおばあちゃんが来て、
その子がブランコを漕いでるのを見てたら昔の自分と重なって泣きそうになりました。
昔住んでた家は全く変わってなかったんですが、家の近くの路地なんかは
小さい頃に感じてたほど広くなく、とても狭かったです。