被害にあった18歳未満の子ども615人のうち中学生と高校生は合わせて全体の70%を超えました。

また、被害は、脅されたりだまされたりしてみずから撮影した自分のわいせつな写真をメールなどで送らされるケースが最も多く、全体のおよそ40%を占めました。

一方、警察庁は、児童ポルノを始め子どもがSNSを通じて性的な被害にあったケースについて、インターネット上のどの交流サイトが利用されたのか調査を行いました。

その結果、最も多く利用されていたのが「ツイッター」で全体の40%を占め、「ひま部」が11%、「LINE」が5%などとなったということです。

警察庁はこれらの交流サイトの運営会社などと一緒に、情報共有や対策の検討を行うための協議会を立ち上げていて、引き続き連携を強化して被害の防止に取り組んでいくことにしています。