公判で、女は起訴事実を認め、経緯を明らかにした。娘と2人暮らしで生活保護を受給していたといい、
「外食や娘の洋服代で出費がかさみ、生活が苦しかった」と述べた。
最初は娘が着られなくなった服をインターネットオークションに出品していたが、
購入者の男から体操服や下着、水着を求められて販売。今年2月以降、
「娘のわいせつな写真を付けてくれれば高く買う」ともちかけられ、
「やってはいけないとちゅうちょしたが、切羽詰まって娘に頼み、撮影してしまった」と語った。

 写真などを複数回、郵送したり、無料通話アプリ「LINE(ライン)」で送信したりして売却。娘とのデートをもちかけるメッセージも送っていたという。