約2300万年前にアフリカ大陸に生息していた巨大な牙を持つ超大型ライオンの歯と下顎などの骨
をケニアのサバンナで発見したとする研究論文が学会誌古脊椎動物ジャーナルJournal of
Vertebrate Paleontologyに発表された
研究チームによると見つかったのは史上最大級の肉食哺乳類の新種スワヒリ語でアフリカの大きなラ
イオンを意味するシンバクブワクトカアフリカSimbakubwa kutokaafrikと名
付けられた

シンバクブワの体重は最大1500キロにもなりゾウの祖先などを捕食していたと考えられるという

この研究は米デューク大学Duke Universityとオハイオ大学Ohio Univer
sityが共同で行った研究を主導したデューク大のマシューボースMatthew Borths