声優帯番組に編成を大幅刷新--AbemaTVアニメチャンネル局長に聞く3年目の挑戦
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 椛嶋氏によれば、3月時点におけるアニメチャンネルの月間アクティブユーザー数
(MAU)は650万人(他チャンネルとの併用視聴を含む)を突破し、
アニメ配信サービスでも国内トップクラスに成長したという。
またこの数字は、AbemaTV全体のMAUから見るとおよそ半数にあたるものとし、アニメチャンネルの存在感の高さを伺わせた。

 ユーザーの動向において特徴的だったのは「AbemaTVで、マス(一般)向けのバラエティなどの
オリジナル番組が視聴されたあと、その次に一番見られるチャンネルがアニメ」と振り返る。
ひとつの例として、2017年11月に稲垣吾郎さん、草g剛さん、香取慎吾さんが出演したことでも話題となった
「72時間ホンネテレビ」の放送時に、30代から40代女性のユーザーが増えたが、
そのあとのタイミングでアニメチャンネルでも同じ層が増えたことを挙げた。

 3月時点におけるアニメチャンネルを視聴しているユーザーに関するデータとして、
地域については約3割が首都圏ユーザーで、7割が地方ユーザーに。
また年齢層については、10代後半から30代前半が約60%、30代後半から50代前半が約34%としている。
ちなみにAbemaTV全体では10代後半から30代前半が約55%、
30代後半から50代前半が約35%としており、大きな乖離はない状態になっている。
男女比については、やや男性向けの作品が多いこともあってか7割が男性で3割が女性としている。