どんぐり芝居は頑張ってたけど不成立だったかなと
あのパートが凄いのは
本番でやっぱり都知事を作り切れなかったのに
それ受けた田中の方で「相手に期待してた役作りとその芝居」が出来た想定の
自分の(やるはずだった)リアクション芝居をその出来てない相手に対してイメージでやり切ったという点

実際に起こったどんぐり芝居に対するリアクションは田中の実行した芝居じゃ噛み合ってないない強度なんだけど
あの芝居じゃないとあのシーンが成立しないよなってのを田中の中で瞬時に判断してやり切ったのが凄いなと感じた
あのバランスの悪さってのは普通に相手を受けるドラマの段取り(ドライ)や本番でも発生しないバランスだけど
あの時間の押し具合やどんぐりさんの心理状態や技量含むあの収録条件の状況下ではあれがベストチョイスだった