男女（おとこ・おんな）の逆手をとって、
デビュー曲が「男の子、女の子」だったくらい。
とにかく歌は下手だった。
２０代に届く頃には、ほそマッチョな身体と、
カーリーヘアで大人らしさを演出。それでも、
批判はあった。だいぶ歌はうまくなりはじめる。
３０歳を迎える直前に「2億4千万の瞳」で国民的歌手になった感じ。
お父さんが元国鉄の元職員だったこともあって、国鉄のキャンペーン
Discover Japan （「日本・再発見」のような意味）に曲が使われた
のが大きかった。このキャンペーンには、山口百恵の「いい日旅立ち」
が使われたこともあるくらい国民的なキャンペーンだった。
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