キング牧師の演説はヘイトスピーチ? 注目の裁判が結審


 キング牧師と言えば”私には夢がある”の演説に代表される差別と戦った人物として有名だが、
そのキング牧師の演説が「差別的なヘイトスピーチである」としてアメリカで訴訟が起こされ、注目を集めている。
 原告となっているのはミシシッピー州出身のネイサン・ベッドフォード・フォレスト氏で、キング牧師の演説のうち
「差別と抑圧の炎に焼かれるミシシッピー州」という部分がヘイトスピーチに該当するとして
「そのような差別的な演説を教科書などに掲載するべきではない」として連邦地方裁判所に提訴した。
 裁判においてフォレスト氏は「キング牧師のあの演説が原因で、幼い頃からミシシッピー州出身だと
自己紹介するたびに『差別と抑圧の炎に焼かれる場所か』と言われ続けてきた。
黒人差別と戦ったキング牧師の功績は尊重するが、
ミシシッピー州の人は皆が差別主義者だと言わんばかりの演説も差別ではないか」と訴えている。
 判決は7月4日に言い渡される予定で、
裁判所がどのような判決を下すかアメリカだけでなく世界中から注目を集めている。


http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/ruins/1292670873/
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