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   ★☆★『“性秩序を破壊”して“家族を解体”する“LGBT解放運動”』★☆★


  “ジェンダーフリー運動”と“LGBT解放運動”には、共に「性の秩序を破壊」して、
  「家族を解体」し、それによって、 「革命を醸成」 する役割がある。

      つまり、これらは 『共産主義革命の手段』 として行われている。

かつて、共産主義者はロシア革命後、「西欧先進国での革命」を試みたが、
彼らのいう 家父長的権威主義的 な “家族” とキリスト教の “性道徳” が障壁となった。

そこで、まず 伝統的な 「性道徳を破壊」 し、近代的な 「家族を解体」 しよう と考えた。

  この時、課題とされたのが、 「マルクスとフロイトの統合」 である。

  マルクス主義と精神分析の合体は、共産主義に欠けていた性革命の理論を補足した。
  この試みは、“ヴィルヘルム・ライヒ” と “フランクフルト学派” によって行われた。

  http://d.ha☆tena.ne.jp/☆jjtaro_maru/20091023/1256254671  (一〇〇八〇七四二)


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    “フェミニスト”たちは、 「家族の健全な枠」 を “崩す” ことにやっきとなっている。
    「家族を崩す」 という“隠された動機”を持つのが、 『多様な家族』 論である。

  父母子の三要素が揃った家族を 『基本家族』 と呼んでいるが、その内の何れかが欠けた形態も、
  「基本家族とまったく同等の権利を認め、優遇せよ」 と要求している。


“同性愛者カップル” などは、すべてにわたって 「男女の区別」 を “否定” し、
“家族と家庭”を 「バラバラの個人」 へと “解体” することを狙っているとしか思えない内容である。

  それはただ、 『家族の枠』 を “崩す” ことを 目的 としている としか考えられないのである。
  したがって、 『婚姻制度』 の極めて重大な “原則的変更” を意図するものである。

    何のために「家族を否定」するのか? それは、現体制の「秩序を乱し」、「道徳を崩し」、

    「価値観を混乱」させ、「体制を弱体化」させるのが“隠された動機”である。
    そのために、「社会の基本的な枠組み」を“崩す”ことが、当面の目標になる。


    【元東京女子大学 文理学部 教授 日本ユング研究会 会長 林 道義】
     http://www007.upp.so-net.ne.jp/☆rindou/femi6-6.html


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