それは多分、遠い遠い夢物語。

私の中ではっきり残っているけれど、ありえない、空想上の事。



『京さん。またいつか、私が誰にも見つけて貰えない存在に生まれたとしても私を見つけてくれるっすか……?』

『あぁ。何度だって、何回だってモモを見つけてやる。絶対にな』



前世なのか、別世界なのか、はたまた他の何処かなのか。

何れにせよこんなのはただの妄想と片付けられても仕方がない。

それでも私は物心ついたころにはそんな約束を思い出し、こうしてここまで私を見つけてくれる人を待ち続けた。

加治木先輩をはじめとする鶴賀の人達に出会った。

そんなオカルトありえませんとちゃんと私を見たおっぱいさんに出会った。
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Rock54ed.