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「本当に流血沙汰も」
「有り得るYO」
「食べて卒倒するレベルが普通ですわ」
フランソワーズちゃんはエリザベスちゃんのことを誰よ
りも知っているからこそここまで言います。
「さあ、覚悟していきますわよ」
「どんなものが出ても驚かないあるよ」
チューゴ君はまた言いました、こうしてです、皆はお料
理が出来るのを待ちました。
そしてです、エリザベスちゃんが持って来たそれはとい
いますと。
皆それを見てです、瞬時に目が点になって絶句してしま
いました。

何とそこにあったのはです、お皿の上に白いほかほかの
御飯が盛ってあってです。
お醤油をかけています、それだけです。ですがエリザベ
スちゃんはといいましと。
まさに会心のドヤ顔でこう言うのでした。
「さあ、皆さんお好きなだけ召し上がりなさい」
「・・・・・・何ですのこれ」
まずはフランソワーズちゃんがエリザベスちゃんに対し
て突っ込みを入れました。
「白い御飯ですわね」
「味付けはお醤油ですわ」
「他は?」
「ありませんわ」
見事な返事です。
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