「これがチューゴ家のお料理ですわ」
「あのさ、エリザベス」
今度はアメリー君がエリザベスちゃんに対して言いま
した。
「皆の顔見えるYOな」
「あら、皆さん点といいますかガラスの仮面状態です
わね」
「これ何、本当に」
また聞くアメリー君でした。
「炒めたり何か入れてるようにも見えないんだけれど」
「ですから白い御飯をお醤油で味付けしたものですわ
よ」
エリザベスちゃんの返事は変わりません、まさに不動
です。

「チューゴ料理ですわ」
「こんなものはうちにはないある」
チューゴ君本人がエリザベスちゃんに言いました。
「というかお粥でも炒飯でもないあるが」
「ですからお醤油で味付けしていましてよ」
「それだけのお料理なんかうちにはないと言っておく
ある」
あらためて言ったチューゴ君でした。
「こんなのはじめて見たある」
「ええと」
ニホンちゃんは首を傾げさせながらです、ここで鰹節
を出してでした。
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