Billboard JAPAN Top Classical Albums第1位にも輝いた作曲家の冨田勲『スペース・バレエ・シンフォニードクター・コッペリウス』で、ある疑惑が持ち上がっている。
このアルバムは昨年5月に惜しまれつつこの世を去った世界的アーティスト冨田勲(享年84)が亡くなる直前まで製作していた初音ミクを使った遺作のシンフォニーである。
その冒頭の第0楽章は、冨田が遺した音の素材やメロディーからプロジェクトメンバーが再構成したものだとマスコミにも大々的に発表された。
ところが先月発売されたアルバムの中では、別人の作曲となっており編曲はおろか冨田の名前はこの曲のクレジットから一切見当たらなくなっているのだ。

第0楽章 飛翔する生命体と名付けられたこの曲では中盤に唯一メロディーらしきフレーズが登場する。実はこのフレーズ、冨田が過去の野外音楽イベントの一部で使ったものだとファンの間で検証が行われている。このことからも第0楽章においての作曲者は今回記載された人物達ではないというのは確かなようだ。

レコード会社は、あのゴーストライターで話題となった佐村河内守「交響曲第1番HIROSHIMA」と同じコロムビアレコード。
もしこの事実を知っていたとすればレコード会社としてその資質や違法性を問われることになるのだが、
果たして真相は?
ファンの間からは戸惑いと怒りの声が噴出する事態となっている。


http://news.nicovideo.jp/watch/nw2493994
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