東京に初夏の訪れを告げる浅草の三社祭が始まり、恒例の大行列をひと目見ようと、大勢の観光客でにぎわいました。
東京・台東区にある浅草神社の例大祭、三社祭は、およそ700年前の鎌倉時代に始まったとされています。
初日の19日は恒例の大行列が行われ、笛や太鼓のお囃子の屋台を先頭に、はっぴ姿の男衆や華やかな着物を身につけた芸者衆など、300人余りが参加しました。
一行は木遣りと呼ばれる祝いの唄や白鷺の舞などの伝統の舞を披露しながら、およそ1時間にわたって浅草の街を練り歩きました。
浅草寺の雷門では、大行列が通れるようにと大提灯がたたまれ、沿道の大勢の観光客は荘厳な舞に見入ったり写真を撮ったりしていました。
親子で訪れた地元の40代の女性は「毎年この時期はわくわくします。まち全体が盛り上がるし、多くの人にこの雰囲気を味わってほしい」と話していました。
三社祭は最終日の21日は、浅草神社に奉納されている3基の大きなみこしが担ぎ出される宮出しが行われ、最高潮を迎えます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170519/k10010987781000.html
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