太平洋戦争末期、劣勢の旧日本軍が多用した航空機の体当たりによる米艦への特攻作戦で、米軍が至近自爆を
含む特攻機の命中効果率を半年間で56%と算定し、日本側推定を大幅に上回っていたことが、米国立公文書館に
保管されている米軍機密資料で分かった。日本側は特攻初期のフィリピン海域での特攻命中率を26〜28%と推定していた。
 戦史家の原勝洋氏が入手したこの資料は、未公開分を含む米側撮影の特攻写真340枚とともに、15日発売の「写真が語る『特攻』伝説」(原勝洋著、KKベストセラーズ社)で公表される。 
(時事通信) - 11月15日7時1分更新
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太平洋戦争末期、劣勢の旧日本軍が多用した航空機の体当たりによる米艦への特攻作戦で、
米軍が至近自爆を含む特攻機の命中効果率を半年間で56%と算定し、日本側推定を大幅に上回っていたことが、
米国立公文書館に保管されている米軍機密資料で分かった。日本側は特攻初期のフィリピン海域
での特攻命中率を26〜28%と推定していた。

総合戦果[編集]

特攻の戦果は、航空特攻で撃沈57隻 戦力として完全に失われたもの108隻 船体及び人員に
重大な損害を受けたもの83隻 軽微な損傷206隻(元英軍従軍記者オーストラリアの戦史研究家
デニス・ウォーナー著『ドキュメント神風下巻』)。 航空特攻で撃沈49隻 損傷362隻 
回天特攻で撃沈3隻 損傷6隻 特攻艇で撃沈7隻 損傷19隻 合計撃沈59隻 損傷387隻(
イギリスの戦史研究家ROBIN L. RIELLY著『KAMIKAZE ATTACKS of WORLD WAR U 』)など
諸説ある。 アメリカ軍の特攻損害の公式統計は、「44ヵ月続いた戦争のわずか10ヵ月の間に
アメリカ軍全損傷艦船の48.1% 全沈没艦船の21.3%が特攻機による成果であった」。
「アメリカが(特攻により)被った実際の被害は深刻であり、極めて憂慮すべき事態となった」
とアメリカ軍の損害が極めて大きかったと総括している。

自らもイギリス軍の従軍記者として、空母フォーミダブルで取材中に特攻で負傷した経験を
持つデニス・ウォーナー氏は「航空特攻作戦は、連合軍の間に誇張する必要もない程の
心理的衝撃を与え、またアメリカ太平洋艦隊に膨大な損害を与えた。アメリカ以外の国
だったら、このような損害に耐えて、攻勢的な海軍作戦を戦い続ける事はできなかった
であろう。」「そして、日本軍の特攻機だけがこのような打撃を敵(アメリカ海軍)に
与える事が可能であったことだろう。」と結論付けてる。 空母から駆逐艦と撃沈した船
以外に、沈没こそしないが戦艦や重巡、空母と大破損傷し戦列を脱落したり、空母など再起不能な損害を
被った艦艇が少なくなかったのであった



↑  こう言う事も過ぎ去った近代史の事実として知っておくべき知識
    高校までだと習わない。
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