3.『タンスに隠したダイヤ』真栄田 賢探偵 京都府の夫婦(当時59)
どこにあるかはわかっているが、見つけることができない宝物を探して欲しい。それは大学
の卒業旅行先のアムステルダムで購入した2個のダイヤモンド。貧乏学生だったが
お付き合いしていた彼女との結婚を願い、アルバイト1ヶ月の給料5万円で購入した。
その願いがかない、3年後に結婚し、買ったときのままの状態でプレゼントした。
妻は喜んでくれたが、夫婦とも小学校の教員で多忙を極めたため、「落ち着いたら
イヤリングを作ろう」と、和箪笥の“隠し引き出し”にしまった。その後、仕事や子育て
などに追われてすっかり忘れていたが、2005年の銀婚式の時に思い出し、
加工してプレゼントしようとタンスを探したが、隠し引き出しが見つからない。
それから9年。夫婦ともに還暦を迎えるが、できればダイヤモンドを加工して、
改めてプレゼントしたいので、一緒に探して欲しい、というもの。
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Rock54ed.