パンとパスタは危ない…輸入小麦は防カビ剤と混ぜられる
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/233545

「そこまで農薬漬けにしても、アメリカ産穀物からアフラトキシンが検出されるのです」(検疫関係者)という。この農薬が、
ポストハーベスト農薬だ。文字通り農薬まみれになって日本に届くというわけである。
 その量が絶妙で、太平洋を運ぶ途中で気化して基準値以下になればいいが、基準値を上回っていたら港で廃棄処分になる。
かといって少なければ、輸送の途中でアフラトキシンに汚染される。実際にアメリカ産の穀物から、この発がん性のある
アフラトキシンがよく検出される。
 問題はアフラトキシンだけではない。小麦に残留するポストハーベスト農薬だ。

 たとえば猛毒のマラチオンなら国産米の0・1ppmに対して、輸入小麦は100倍の10ppmに設定している。
クロルメコートも国産米0・05ppmに対して輸入小麦は100倍の5ppm。有機リン系殺虫剤のクロルピリホスメチルも、
国産米に対して輸入小麦は100倍の甘さだ。

 ちなみに全粒粉といって、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にした小麦粉がある。有機ならともかく、輸入小麦の全粒粉
なんて恐ろしくて食べる気はしない。
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Rock54ed.