俺は「Ａ級戦犯を合祀してる云々」ではなく、たとえ分祀しても「公式参拝」はすべきではない、と思う。

　なぜなら、現在の憲法では靖国神社は「特定宗教の宗教施設」だから。
　「公式参拝」は、現在の日本国憲法だけでなく、大日本帝国憲法の規定にもある「政教分離」に違反している。
　
　ゆえに「公式参拝すべき」論者は
①憲法から「政教分離」規定を外し、なおかつ「靖国神道を国教（の一つ）」と規定する改憲
②大日本帝国憲法下の政府と同じく、「神道は宗教ではなく民族的な慣習」との声明を発表し、すべての神道系宗教団体の認定を取り消す政権の樹立
③大日本帝国憲法の復活。あるいは新憲法制定

どちらかを目指すのが、近代立憲国家の国民としての筋。
（まあ革命なり合法的な政権奪取→政体そのものを変える方法もあるけど）　　
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