356 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 10:37:34.13 ID:Uea5mz8h
  結果だけ見ればだけど、自分が投票に行っても行かなくても世界は変わらないということ。

361 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/12/15(土) 19:47:33.50 ID:9PdbQSt2
  >>356
  経済学の観点では「合理的な人間は投票をするはずがない」とされる。
  にもかかわらず多くの人々がコストに見合わない行動をとることについて
  投票のパラドックスとして政治経済学の重要問題に挙げられている。

  投票のパラドックスについては「ヤバい経済学」って本に載ってたんで知ったんだけど
  同じコラムが↓に日本語訳で掲載されてるので読んでみ。
  ttp://d.hatena.ne.jp/okemos/20081207/1228611057
  特に後半スイスでの投票実験の結果が面白い。

383 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2012/12/17(月) 16:02:21.98 ID:xxMBHFnb [1/2]
  合理的個人はなぜ投票するのか--「無投票のパラドックス」とモデルの発展
  http://www2.rikkyo.ac.jp/web/murase/paper/95vote.pdf

  大きな選挙においては、自分の一票によって選挙結果に変化が起こることはほとんどなく、
  投票の利益はゼロに近いが、投票のコストは存在する。
  したがって、合理的行為者は常に棄権するという帰結になるが、
  現実の選挙では投票に参加する人が少なからず存在する。
  このことは「無投票のパラドックス」と呼ばれている。

  現実の多くの人々は、投票への義務感のために投票に参加しているというモデルが初めに提唱されたが、
  これでは、選挙結果とは無関係に、義務感にのみ基づいて人々は投票していることとなり、
  「投資価値の無効化問題」とも言うべき新たな問題が起きてしまう。

  その後、個人的意志決定のモデルやゲーム理論的モデルが開発されたが、
  いずれも問題があり、再び個人の意志決定についての新しいモデルがいくつか報えられている。
BBR-MD5:CoPiPe-27cdcce3329a42913271d1ff5766af09(NEW)
BBS_COPIPE=Lv:0
PID: 58004
[0.119924 sec.]
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