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有名な手紙問題
1993年(平成5年)4月24日土曜日(23日発行)の日刊ゲンダイ
『ライバル講師にイヤガラセ手紙100通』
予備校業界の大手、代々木ゼミナールの超人気講師の妻が、生徒を装って夫の同僚講師たちに、イヤガラセの手紙を出し続けていたことが分かった。予備校講師同士のライバル意識は受験生並みのシ烈さだが、当の予備校は「たんなる講師間のトラブル」と、この不祥事にフタをしている。
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「私は○○先生のファンです。策略、ちくり、いろいろ悪いことをして、やっと人気をつかんだのに、自分の実力≠ンたいなことを言うあなたとは、人間のレベルが違います」
大手予備校の代々木ゼミナールの講師数人に、二年ほど前から、こんな内容の手紙が届き始めた。中には三十通も送りつけられた講師もいて、代々木ゼミの中でもひそかに話題になっていたという。
「はじめは無視していたのですが、あまりのもしつこいので同僚に話したところ、私にも来ている≠ニいう講師が数人出てきたのです。イヤガラセの手紙を照合してみると、いつも手紙のなかで褒められている講師がいて、筆跡がその講師の奥さんの字体とまったく同じだと分かったのです。イヤガラセの手紙は合計百通以上。講師批判の手紙は代々木ゼミの本部にも送りつけられていました」(ある講師)
問題の講師は私大コース上級英語を受け持つN氏。千人以上の受験生を集める超人気講師で、代ゼミの看板センセイである。そのN氏は今年の初め、予備校側から三時間にもわたって問い詰められ、しぶしぶ犯行≠認めたという。
それにしてもN夫妻はなぜこんな手紙を出し続けていたのか。予備校関係者が言う。
「講師の給料は週一回二、三万円から、N氏のような年収数千万円までさまざまですが、この査定は、学校側の講師評価と受講者動員数で決まるのです。となると必然的に講師はライバル意識を持たざるを得ない。N夫妻は他の講師にヤル気を失わせ、学校側に他の講師の評価を下げさせようとイヤガラセの手紙を出し続けていたのです」
講師にとって生徒を一人でも多く集め、評価を上げられるかどうかは死活問題。受験生以上の過当競争が、ニセ手紙まで飛び出させたわけだ。
もっとも、代ゼミ当局は「あくまでも講師間のトラブルで、われわれが介入する問題ではない」(教務本部)と、この不祥事≠不問。おトガメ無しのN講師は、今も元気に教壇に立っている。
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下北 うどん屋の上のラブホ
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