■地域猫(TNR)の失敗例■

●地域猫を実施して逆に増えた例

【exiteニュース】野良猫を住民で管理する「地域猫」活動が広まらない理由(元記事削除済み)
https://web.archive.org/web/20161211055732/http://www.excite.co.jp/News/product/20160706/Dime_269570.html?_p=3

> 磯子区の第一号、汐見台地域猫は、活動開始10年後には猫の数は1.5倍に増えました。

●離島という、捨て猫や流入猫がいない絶好の条件でも失敗した例

海鳥、猫から守れ 天売島(元記事削除済み)
https://web.archive.org/web/20160202090220/http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20130527010500001.html

> 地元有志は動いた。1992年から町や獣医師の協力を得て、飼い主のいないネコの捕獲や不妊・去勢手術を始めた。
> しかし、同じネコばかり、わなにかかるようになり約5年で休止した。

●うまく行きそうに見えたけど・・・結局失敗してる例

猫神社で悲鳴…毛呂山の重要文化財神社、増えた猫が爪研ぎ 餌やめて(元記事削除済み)
https://web.archive.org/web/20161112214855/http://www.saitama-np.co.jp/news/2016/11/13/07.html

>  こうした事態を受け、氏子たちは野良猫の保護活動に取り組んでいるNPOに協力を依頼。数年前に40匹近い猫に去勢手術を行い、
> 「猫にエサを与えないで下さい」といった看板を設置したりした。
>  去勢手術をした野良猫は、その証しとして耳先をカットしたような痕をつけている。「一時は耳をカットした猫がほとんどだったが、
> しばらくしたら、またカットしていない猫が増えてしまった」と氏子総代会の斎藤博さん(72)。

●千葉県の例で5つ事例が挙がってるけど・・・どれも成功して無いじゃん!

【千葉県報告書】千葉県における地域猫活動事例集
https://www.pref.chiba.lg.jp/aigo/documents/h25-jireisyu.pdf

ケース1 着手時16匹 現在22匹(逆に増えてるよ!)
ケース2 着手時25匹 現在25匹
ケース3 着手時27匹 現在26匹
ケース4 着手時16匹 現在15匹
ケース5 着手時15匹 現在20匹(逆に増えてるよ!)

●この悲惨な地域猫の状況を見よ

『地域猫』活動の長期的変遷に関する予備的考察
https://phoenix.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&;item_id=936&file_id=18&file_no=1
※地域猫頭数の変遷が56ページに掲載されています

一番酷い状況を挙げると、2002年に16匹だったのが、2011年には112匹と大幅に増えている。


■地域猫の成功例と失敗例の比較について■

 各自治体が発表している地域猫活動の報告資料は、基本的に地域猫活動家が報告したデータを基にしています。
 地域猫活動家にとって地域猫の成功例は都合の良いデータであり、できるだけ公表したいデータです。
対し失敗例は都合が悪く、できれば公表したくないデータだと推測できます。つまり成功例は表に出やすく、
失敗例は表に出にくい情報と言えます。

 上記の条件を考えた時、失敗例が出てきているのに成功例があまり出てこないという事は、地域猫がいかに
失敗しやすいかという事を如実に表しているのではないでしょうか?

■地域猫の何が問題か■

 野良猫発生の主な原因は、捨て猫と餌やり、そして未手術猫の外飼いです。。
捨て猫は元々飼っていたわけだから捨てた奴は猫好き。餌やりも言わずと知れた猫好き。
未手術の猫を外飼いしている人も猫を飼っているんですから猫好きです。
つまり野良猫は猫好きが発生させているものであって、猫に興味が無い人や猫嫌いの人は野良猫発生に関わっていません。

 なのに何故、地域全体の問題とか言って猫に興味が無い人や猫嫌いの人まで巻き込まれなければならないのか。
何故、猫好きが起した問題なのに猫に興味が無い人や猫嫌いの人まで払っている税金を投入しなければならないのか。
金や手間が必要なら、この問題を引き起こした猫好きが自腹を切るべきです。


BBR-MD5:CoPiPe-ffd0d128227ab3fd262d470dd89942e7(NEW)
BBS_COPIPE=Lv:0
PID: 59725
[0.230051 sec.]
This is Original