2017年に発売されてから現在に至るまで任天堂スイッチはゲーマーから喝采を浴びている。
この携帯機にも据置機にもなれるハードは多くの家庭で利用され、会社に巨額の富をもたらし
その販売台数は毎年、目を見張る数字であった。
そしてそれはフランスも例外ではないようだ。

というのも、同国の2021年のハード売上が発表され
任天堂スイッチの累計販売台数がプレイステーション4のそれを抜き去ったことが確認されたのである。

この情報を報じたフィガロ紙によれば任天堂の兼用機はフランスで
累計610万台を販売してきた。これはPS4の累計販売台数を10万台ほど上回った格好だ。
現在、販売されているハードの中では最も多くの台数を売ったゲーム機ということになる。
なお内訳をみると標準型が490万台、Liteが93万台、有機ELモデルが22万台と続いていた。

また同紙はこのハードの持っている勢いは今もなお強いため、
Wiiを抜くのも時間の問題だろうと分析している。
「おそらく春までに任天堂はそれを成し遂げるだろう。
　そればかりか22年内にスイッチは合計で700万台に到達するはずだ。
　ゲーム業界における歴史的快挙といっていい数字である」と彼らは報じていた。

なお比較として例を挙げておけば
日本は昨年一年間の間に約500万台のスイッチを販売している。
いずれにせよ、これは今でもゲーマーが携帯機、あるいは据置機として伝統的な形での
ゲームの利用を好んでいる何よりの証拠となるだろう。
https://gamingbolt.com/nintendo-switch-exceeds-ps4-lifetime-sales-in-france
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