FF9でキャラクターデザインを担当していた青木和彦氏が同作がPS Nowで利用可能になったのに合わせ
当時について興味深い回想をしている。彼は開発時の思い出について以下のように振り返っていた。

「坂口さんから最初に聞かされたのは9はファイナルファンタジーの始まりに戻そう、という事でしたね。
 7と8がSF的な世界観を強く押し出したものになっていましたから、それ以前に確立したファンタジー性に
 立ち返ろうというのが当初の趣旨であったように思います」

「ただ、これは幾つかの問題も提示しました。
 例えば、やはり前二作ではゲームの世界に合わせ長身のキャラクターを意識的に描いていましたが
 ファンタジー感を強めるためには、もう少し定型化されたデザインに戻す必要性があったのですね。
 つまり今まで培ってきた技法が意味をなさないわけです。
 文字通り、再びゼロから構築しなければならなかった。これが大変でした」

しかし、彼の発言で最も目を引くところはここではない。
というのも青木氏は将来のリメイクの可能性について以下のような面白い言葉を残しているのだ。

「FF9に関する私達の仕事は大昔に終わりました。
 しかし、その人気は皆様のおかげで現在も続いているように思います。
 実際、私は今ではファンの方々をクリエイターのように考えております」

「ですから、もしこれからファイナルファンタジー9をプレイしそれを楽しんでいただけたのならば
 私達のもとに加わり、共にこれからのFF9を開発し続けてくれたら嬉しく思います」

彼の発言はどういう意味なのだろう?
https://thenewscaravan.com/final-fantasy-ix-remake-on-the-horizon-a-little-tip-from-square-enix/
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