愛知県犬山市の山林などで小学生の姉弟と母親が遺体で見つかった事件で、3人が胸を刺されるなどして殺害されたとみられることが新たにわかりました。

　犬山市八曽の道路では9日、崖から落ちそうになっているワゴン車の後部座席から、小学4年の姉(9)と小学1年の弟(6)の遺体が見つかり、その後、扶桑町の自宅から母親(42)の遺体も発見されました。

　司法解剖の結果、姉(9)は何者かに胸を刺され、弟と母親(42)は首を絞められて殺害されたとみられることが新たに分かりました。

　親子は4人家族で、42歳の父親の行方が分からなくなっていて、警察は11日も遺体が見つかった山林などを捜索しています。

　自宅からは遺書のようなものが見つかっていて、警察は父親が3人が死亡したいきさつを知っているとみて行方を捜しています。

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