富山テレビ

2023年5月30日 火曜 午後8:03

南砺市の公園で、木製の「シーソー」が撤去されることになったものの、全国から存続の要望が相次ぎ、残されることになりました。
南砺市の閑乗寺公園にある木製のシーソー。
世界の彫刻家が集まるイベント、国際木彫刻キャンプでハンガリーの作家が28年前に製作したもので、両端には木彫りの馬の頭が取り付けられ、馬に乗っているかのような感覚で楽しめます。
また、このシーソーは人気アニメにも登場し、全国からアニメファンが体験に訪れるなど話題となった遊具です。
老朽化したため撤去することになり、公園がホームページで案内したところ、大きな反響がありました。
「今まで丁寧なメンテナンスありがとうございました」
「素晴らしい思い出をありがとう」
SNSでのプレビュー数は2日間でなんと16万。
シーソーを残してほしいという声も数多く寄せられました。
「更新する案は無いのですか」
「クラウドファンディングで新たに作れませんか」
殺到したファンの声に公園の管理者は..。.
*閑乗寺観光開発 楠則夫社長
「子ども達が遊ぶのに親しまれたというのと、もう一つ大きな要因は5、6年前のアニメーションの聖地みたいになっていて、1つのシンボルとして親しんだというふうに思っている」
多くのファンの要望に応えて、公園はシーソーを再生して残すことを決めました。
シンボルとなっている馬の彫刻など一部を残してリニューアルし、木彫刻キャンプが開かれる今年8月ごろまでの完成を目指しています。
*閑乗寺観光開発 楠則夫社長
「人気のある親しまれている作品であれば、再生して、また楽しんでもらえるようにしようと方針を変更した。たくさんの人に愛されるような作品を、4年に1度のキャンプの年なので、そういうものを目指してやってもらいたい」

ttps://youtu.be/mI0c2xQ35zE


ttps://www.fnn.jp/articles/-/535504
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