中国で横行する人身売買の闇「7万5000円」で売り飛ばされ、首輪で拘束された女性 [662593167]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1732917888/ https://diamond.jp/articles/-/354045 ● ネットで批判が上がった 「人身売買は不問」の判決
しかし判決に対して再びネット上で批判の声が上がった。矛先は、とくに董被告が虐待罪と違法監禁罪のみで有罪となった
ことに向けられた。理由は2つある。
1つは、董被告が人身売買罪に問われなかったことだ。中国では人身売買の買い手側の罰則は「3年以下の懲役」と定めら
れている。最高刑が5年未満の罪は公訴時効が5年と定められ、董被告は人身売買については起訴されなかった。
一方、人身売買の売り手側は死刑が最高刑だ。最高刑が死刑か無期懲役の罪は、20年の時効を過ぎていても罪状が悪質
である場合は起訴できる。
● 強姦罪が不問にされたのは 「社会の安定」のためか
もう1つの理由は、董被告が強姦罪に問われなかったことだ。小さんは精神疾患が悪化したという17年以降も出産している
にもかかわらず、判決に関する官製メディアの報道は強姦罪について触れていない。
北京の人権派弁護士は「強姦罪に問われなかったのは、婚姻関係が有効であるという前提に基づく。強姦を繰り返して何人
もの子どもを産ませたということは、事件の重要な部分ではないか」と憤る。
なぜ当局は強姦罪での立件を避けたのか。この弁護士は「人身売買によって連れてこられ、むりやり結婚させられた女性は
中国の農村にかなり多い。この結婚を無効と判断すれば、結婚の無効を訴える人身売買被害者が大量に現れ、影響が大きく
なりすぎるのを恐れたからではないか」と話し、習近平政権が重視する「社会の安定」を優先した結果と推測する。
実際に人身売買の被害者は中国社会に大量に存在する。この問題に詳しい識者は取材に「もっとも恐ろしいのは、何十年間
も(小さんとされる)女性のような存在を誰も問題だと考えず、誰も彼女を救わなかったことだ」と話した。
近所の人たちや行政が女性の存在に気づいていなかったとは考えにくいとの指摘だ。
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