日本タイプのカレーは、野菜のグルタミン酸と肉のイノシンの間に距離が生じいんですよね。
そのまま作ると、妙な空間が生まれ物足りなくなり易いです。
果物野菜の果糖とグルタミン酸と、肉のイノシン酸の間に、ナッツのタンパク質やチーズのグルタミン酸を差すとまとまり易いです。
しかしこういったカレーには果糖が合いますが、同時に野菜や果物のクエン酸を極端に嫌うので、しっかり高温で除去しなければなりません。
酢酸はOKです。乳酸はその中間で、入れ過ぎると一気に酸っぱくなりますね。
色々材料省略して、野菜果物(グルタミン酸、果糖)
肉(イノシン酸)
チーズ、ナッツ
の組み合わせがシンプルに成り立ち易いと思います。