鳴子の妖怪 『皿嘗め』

使用済みの食器(主に若い女性の使用済みの皿を好む)を舌で嘗め喰い、手足を使い洗っていく妖怪とされる。
手足の毛が泡立てる役割をしており、きめ細やかな泡が出来るのでガンコな汚れも綺麗に落とせるらしい。物凄く臭い。
一説によると、皿洗いは料理人を目指していた中年男性が目的を果たせずに無念の死を遂げた結果、怨霊と化し現世をさまよっているものだとされる。
出会ってしまった場合は「中学校の時に流行っていたかっこいい男性歌手グループの曲をかけながら、ブサイク度判定を唱える」と撃退できるとされている。

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