そこは見解の違いかな

例えばなんの変哲もない絵柄なのに技術が素晴らしく
ため息が出るような絵を見たことがあった
もう記憶が定かではないから誰とか思い出せないけど(日本人ではなかった)
この人はこの技術でもってこのようにものを捉えて描くんだなって感心した

絵柄はよくある綺麗めリアル系、だけどその絵の表現力が異彩を放っていた
これは果たして個性と呼んでいいものだろうか?

違う、と今は確信を持ってる
個性を超えたものを描けば個性は希薄になる
そう思わせるほどの絵だったから

結論から言うと個性は画力のブースターにも描き手の精神的な逃げにもなりうる
個性に執着する人ってほとんど後者なんだよ
あまり気にしないほうがいいし、必要なら勝手に付いてくる