最近はマンガを描く練習をしていますが、背景にはいつも悩まされます
それゆえ模写イラストを描くときはなるべく背景をつけた絵を描くことで、特にパースを意識した構図を練習しています

以前、僕は製図を描く仕事をしていたことをレスしたことがありますが、僕がやっていた土木系の製図は正面図にしても投影図にしてもX、Y、Z軸が直交する座標系で空間を把握します
高校数学の代数・幾何でも同じですが、2点を通る直線を頭の中で想像ことなど割と得意です

しかしながらパース、たとえば1点透視の空間を考えると、奥行きに対してすぼんだ空間、言い換えるなら1点に向かってすぼんでいく宇宙で物の配置を考えなければならない
こう考えるとすごく難しくなってしまうのです
「いや、そんな難しく考える必要はない」という意見もあると思いますが、僕の場合直交座標が頭に刷り込まれているので本当に苦労します

>>118の絵は横軸を無限縁にした3点透視で描いていますが、これは模写なので当然パースを解析した上でClipStudioのパース定規を使って描いてます
マンガを描く場合たくさんのカットを描かないといけないわけで、そうなるともはや「直感的に」パースの効いた構図を描けなければならないと思っていますが、正直言って、このような文明のリキを利用しないと年老いた頭では対応しきれないのが現状です

パースをもった簡単に考える方法はないものだろうか…