> 「背景をもっと軽く描く」といっても未だどうすればよいのか

「陰影だけで描く」って手もありますよ。
主線を無くして影だけを浮かび上がらせるように描く手法です
デッサンなんかでは普通に何の意識もなく描くようなやり方ですが、ちゃんと意図はあります

デッサンで結構重要視されるのが「空間」の表現です
一つの石膏像をデッサンする中でも、手前⇔奥 などで描き込みの強度や濃度を変えて、
奥行き方向の表現に少しデフォルメを加える的に、より立体的に見えるように工夫する訳です。
手前と奥で同じ影でも黒の濃さを変えて、手前はより濃く、奥は薄く表現してやったり。
前述のように手前は主線をガッツリ描いて、奥は省略したりとか。とにかく工夫する訳ですね

例えば>>167の黒ベタを手前から奥に向かって薄くなるようにグラデをかけるとか。
そんなような事だけでも空間の表現はグッと変わってくると思いますよ。