>>56
正直若い方に向かって言いすぎたと思ってます
幼稚云々は余計だったと思います。ごめんなさいね
昔の自分を見ているようでイライラしてしまったんです

私が伝えたいことはただ一つだけで
自分の描いた絵がちゃんと誰かの役に立てているだろうか?
という側面を、プロになるならば忘れずに意識し続けてほしいな
ということです

ボールペンでの描き込みは素晴らしく、世界観も魅力的なのですが
自分で自分の個性や作家性を信じすぎたり
仲間だけの評価を拠り所にしていると

世間のシビアな目で見てどうか?需要があるのか?
という大事な側面を見失ってしまうことがあります

そういうとき、自分で自分の作品にはこういう売り方もあるな、とか
少しだけ作風を変えたらあの人のニーズにうまくハマりそうだな、とか
そういうことを見つけ出すある種の社会的才覚が求められる場合が出てきます

おすすめした「絵では無い仕事をしながら絵の仕事もする」という方法には
そういった社会的才覚を鍛える強力な側面があるので
あえて提案している面もあります。少しでも伝われば嬉しいです