>>438
遠く霞立つお絵かき山脈から滑落し、薄汚れた地べたを這いずり回る亡者のごとき存在
名前を知られることもなく、頬を伝う涙は枯れ、最後の悲鳴さえも朽ち果てようとした時

轟音と共にまばゆい雷光を従え、遥か天空から舞い降りたお絵かき界の使者
その名をダークボレアスと言い、全てを見通す鋭い眼光から放たれる圧倒的なパワーで
亡者どもの絵を矯正していき、さらにはお絵かき山脈への道を整備し
自力で登っていけるよう体力を授けるという荒々しくも慈愛に満ちた救世活動のさなか

ふと視界に入った1の元へ降り立つも異次元の亡者ぶりに秒で飛び立ち
お絵かき界へ帰還していったところなのだが果たして君になにができるというのかな