言ってることはよくわかるし同意もできる
しかし描いたものをネットに晒してるということはやはり最低限誰かに見てほしい、あわよくばその努力だけでも褒めてほしいという思いがあるはず
それはヘンリー・ダーガーの純粋さと比べればやはりある種の弱さと呼ぶべきものではないかと思う次第
逆に絵を晒しながら「誰にもわからなくてもいい」とダーガーばりに強がってみせるのも
見方を変えれば単に「今のままの自分を認めてほしい」さらに言えば「認められるための努力をしたくない」という甘えの現れと見なせるんじゃないかね
そういう俺自身もかつては人に見せることなど考えず自分だけのために糞絵を描いていたが
ある時ふと「誰にも伝わらないものは存在しないのと同じではないか」と思い当たって絵を上げたりもするようになった
結果得たものの大きさについてここで語ることはしないが個人的には大きな意味があった