>>819
出来の良いアドはもういっぱい上がってるから細かいとこで手薄なのを3つ。

・鎖骨プール
ここ意識しないと胸郭ボリュームが貧弱になる。むしろ上目腕組みポーズにあっては一番強調すべきかも。
首筋と僧帽筋と鎖骨によって造成される深い暗黒の谷戸地のことな。水を貯めればメダカを飼える広さ。

・カラダの厚さと丸みと柔らかさ
ぐにゃっとした肉の束が多数せめぎ合いながら視界から隠れてゆくのをイメージ。それが輪郭線。なので複数本が漸近線となるのが多い。無用なカドが立たないように。
と同時に輪郭線付近は肉と衣類の領域争奪戦の場でもある。よく観られる事象(食い込み、寄せシワ、ハミダシ、引きつりetc)を観察して取り込もう。

・線
フルカラー着彩するつもりなんだったら必ずしも硬いペンで1本1ストロークに拘る必要はないらしい(もちろん描けるに越したことはない)
例えば短い極細線で探りながら進めて、何本も束にしたとしても最後に太い1本に見えりゃそれで構わない。
そもそも生物の皮膚表面はけっこう凸凹シワシワしてる。ヘタレ線だってエモさは出せる(…んじゃないかなー)。4B0.5シャーペンの例:
https://i.imgur.com/otgUAyC.jpg