>>378
自分も着彩が苦手なので本来他人に教えられるようなことは無いのですが、
苦手故にわかることとして、個人的経験から判断してアニメ塗りは人によって非常に難易度が異なります。
出来る人間は手間が少なく出来るのですが、出来ない人間はどうやっても出来ません(オレも出来ない側の人間です)。
これは基本的に「同じ色」の部分を二色のみで表現するからで、色の選択と境界の設定が非常にシビアになるため、それが出来るセンスの持ち主は当たり前に出来ますが、出来ないタイプの人間には手も足も出ません。
そのようなセンスの有無に関わらず誰にでも簡単となると、不透明な絵具を塗り重ねる下のような描き方になります。
https://imgur.com/a/8U8KcUu
(時間の問題と描き方の提示ということで、オレの使用ソフトに依拠している可能性のある表現はしていない)
この描き方は
平面配色構成が苦手・思い切りが悪い・「感性より理屈」型という人間に優しく、「ウサギと亀」の亀型の人間がセンスの差を理屈と根気で埋めることが見込める描き方です(これはセンスのある人間がより優れた作品をつくるのに向いていないということを意味しない)。
アニメ塗りをやってみてどうもダメだと思ったときにでも思い出して下さい。